山口県の形・キャラクター「ヤマアラシ」
山口県の語呂合わせ
ヤマアラシ やまおくにいる やまぐちけん
山口県の形の覚え方
ヤマアラシも山口県も「や」がつくので簡単に覚えられますね。
山口県の形は、ヤマアラシの頭や背中のトゲトゲに注目して覚えましょう。
山口県の特徴
漁業や工業のさかんな山口県。下関(しものせき)ではふぐの水揚げ量が多いことで有名です。
また、むかしは長州(ちょうしゅう)藩と呼ばれ、江戸時代の終わりから明治時代は初代総理大臣・伊藤博文(いとうひろぶみ)など、政治の中心となる人物をたくさん生みだしました。
● 面積 6,112平方km(全国23位)出典:2020年国土地理院
● 人口 140万4千人(全国27位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の山口県
【山口県の場所】山口県は本州の一番西に位置(いち)し、日本海(にほんかい)と瀬戸内海(せとないかい)に面しています。
山口県の地図
山口県の産業
鉄道車両(てつどうしゃりょう)
山口県の下松市には鉄道車両(てつどうしゃりょう)メーカーの工場があり、新幹線などを造っています。大型貨物船やトラックなどで各地に運ばれます。
フグ
山口県の下関(しものせき)市ではふぐの水揚げ量が多いことで知られています。
山口県の自然
秋吉台(あきよしだい)・秋芳洞(あきよしどう)
山口県美祢市(みねし)に広がる秋吉台(あきよしだい)は、日本最大のカルスト台地。総面積が54平方キロメートルもあります。
地下には石灰岩(せっかいがん)でできた鍾乳洞(しょうにゅうどう)、秋芳洞(あきよしどう)があり、観光名所となっています。
山口県の歴史
壇ノ浦(だんのうら)
下関市(しものせきし)の壇ノ浦(だんのうら)は、源氏(げんじ)と平氏(へいし)による「壇ノ浦の戦い(だんのうらのたたかい)」で有名です。
壇ノ浦の戦いでは源義経(みなもとのよしつね)が活躍し、源氏を勝利へ導きました。
松下村塾(しょうかそんじゅく)
松下村塾(しょうかそんじゅく)は、江戸時代末期(幕末)に開かれた塾(じゅく)。吉田松陰(よしだしょういん)という思想家(しそうか)が身分の隔てなく塾生を受け入れ、木戸孝允(きどたかよし)や高杉晋作(たかすぎしんさく)、伊藤博文(いとうひろふみ)など、明治維新(めいじいしん)で活躍した人々を育てました。
山口県萩市(はぎし)には松下村塾が当時のまま残されており、2015年には「明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業」の一つとして世界遺産に登録されています。