山形県の形・キャラクター「人」
山形県の語呂合わせ
やまびこが やまからやまへ やまがたけん
山形県の形の覚え方
山形県の形は、人の横顔に見えませんか?鼻(はな)や大きく開けた口が特徴的です。山形県に自分の横顔を描いてみましょう。覚えやすくなりますよ。
山形県の特徴
山が多い地形で、流れのはげしい最上川(もがみがわ)が流れています。おいしいサクランボや洋なしなどのくだものの生産、米作りがさかんです。また、天童市で作られる将棋の駒(しょうぎのこま)などが有名です。
● 面積 9,323平方km(全国9位)出典:2020年国土地理院
● 人口 107万8千人(全国35位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の山形県
【山形県の場所】本州(ほんしゅう)の北の方に位置し、日本海に面しています。
山形県の地図
山形県の産業 の覚え方
さくらんぼ
山形盆地(やまがたぼんち)
山形県はサクランボの生産量が日本一で、日本全体の7割以上を占めます(出典:2018年農林水産省作物統計)。最上川(もがみがわ)の上流にある大きな山形盆地*(やまがたぼんち)などで作られています。盆地は夏と冬の気温差が大きいので、サクランボがとてもあまくなります。サクランボは「畑の宝石」とも呼ばれ、海外でも人気です。
※盆地(ぼんち):山で囲まれた土地
米
庄内平野(しょうないへいや)
最上川(もがみがわ)
山形県は、日本海側にある庄内平野(しょうないへいや)などで米づくりが行われています。
庄内平野を流れる最上川(もがみがわ)の下流では、米の生産がさかんです。
また、最上川は日本三急流(にほんさんきゅうりゅう)の一つで、たくさんの観光客が川下りを楽しみます。
※日本三急流:日本の川のうち、とくに流れの速い3つの川
やませ
東北地方の太平洋側は、春から夏にやませ(=寒流 千島海流(ちしまかいりゅう)の影響を受けた冷たい北東の風)が吹きやすいという特徴があります。
やませが吹くと冷夏(れいか)になり、米などが不作(ふさく)になる冷害(れいがい)が起きやすくなります。
そのため、品種改良(ひんしゅかいりょう)により冷害に強くよりおいしい品種の栽培が広がりました。山形県では「はえぬき」「つや姫」などの銘柄米(めいがらまい)が開発されています。
将棋(しょうぎ)の駒(こま)
山形県天童(てんどう)市では、将棋(しょうぎ)の駒(こま)の生産がさかん。全国の90%以上をつくっています。
山形県の自然 の覚え方
蔵王(ざおう)
宮城県との境(さかい)にある蔵王(ざおう)は、今も活動している火山です。お釜(かま)が有名で、お釜とは噴火(ふんか)のあとにできた湖のことです。
冬は、見事な樹氷(じゅひょう)が山をおおいます。樹氷とは、木に氷や雪がくっついたものです。
山形県の交通 の覚え方
山形新幹線(やまがたしんかんせん)
山形新幹線(やまがたしんかんせん)は、東京~山形・新庄間を結んでいます。福島~新庄間では、足湯につかることのできる「とれいゆつばさ」が走っています(2020年現在)。