滋賀県の形・キャラクター「シロクマ」
滋賀県の語呂合わせ
シロクマさん しがみついてるよ しがけん
滋賀県の形の覚え方
滋賀県の形は、シロクマのママに赤ちゃんがおんぶされ、背中にしがみついているように見えませんか?シロクマのママの耳と琵琶湖である赤ちゃんの形に注目して覚えましょう。
滋賀県の特徴
滋賀県は海には面していませんが、日本一大きな湖、琵琶湖(びわこ)があります。京都府との境にある比叡山(ひえいざん)には、多くのお坊さんが修行に訪れます。
また、和牛(わぎゅう)を代表するブランドの近江牛(おうみうし)、質の高い近江米(おうみまい)の生産もさかんです。
● 面積 4,017平方km(全国38位)出典:2020年国土地理院
● 人口 141万4千人(全国26位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の滋賀県
【滋賀県の場所】本州(ほんしゅう)の真ん中あたりに位置します。
滋賀県の地図
県庁所在地の覚え方
滋賀県の自然
琵琶湖(びわこ)
琵琶湖(びわこ)は日本で一番大きな湖です。滋賀県の面積の6分の1を占(し)めています。琵琶湖と、琵琶湖から流れ出て大阪湾(おおさかわん)にそそぐ淀川(よどがわ)を合わせて近畿の水がめと言われ、流域(りゅういき)に住む人々にとって大切な水資源(みずしげん)となっています。
1970年代から生活排水(せいかつはいすい)・工場排水(こうじょうはいすい)が原因で赤潮*(あかしお)が発生するなどの環境問題が起きました。
*赤潮:海や湖でプランクトンが大量に発生し、水が赤色に変わる現象(げんしょう)
現在、リンを含む合成洗剤(ごうせいせんざい)の使用禁止、下水道の整備、工場排水の制限などにより、水質は改善しています。
滋賀県の産業
信楽焼(しがらきやき)
信楽焼(しがらきやき)は信楽産の焼きもの。食器などのほか、たぬきの置きもので有名です。
近江牛(おうみうし)
近江牛(おうみうし)は、ブランド牛の中でも400年以上と特に長い歴史を持っています。甘く、とろける味わいで、多くのレストランや焼肉店などで食べられています。
滋賀県の歴史
比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)
滋賀県と京都府の県境にある比叡山(ひえいざん)には、788年に最澄(さいちょう)が開いた比叡山延暦寺(ひえいざんえんりゃくじ)があります。天台宗(てんだいしゅう)の総本山(そうほんざん)です。
1994年には「古都京都の文化財」としてユネスコの世界文化遺産(せかいぶんかいさん)にも登録され、世界的にも評価されています。