【なぞなぞ都道府県】鳥取県の面白いクイズ問題　小学生～大人向け

鳥取砂丘（とっとりさきゅう）は東西におよそ2km、南北におよそ16kmの砂の丘で、東京ドーム100こ分より大きいです。国の天然記念物にも指定されています。

鳥取砂丘（とっとりさきゅう）の近くは日本でも有数のラッキョウの産地で、生産量は日本一です（2018年）。

鳥取県は、さわやかでジューシーな味わいの二十世紀梨（にじっせいきなし）という品種の梨の産地として有名です。
日本梨の生産量ランキングでは第5位です。（1位は千葉県）（2018年）

鳥取県の境港（さかいみなと）市にある境漁港は、アジ、サバ、イワシを中心に多くの魚が水揚げされます。2020年の年間水揚げ量は全国で5位です。（1位：銚子港、2位：釧路港、3位：焼津港、4位：石巻港）

境漁港はベニズワイガニの水揚げ量が日本一で、約60％が境港に水揚げされます。ベニズワイガニはゆでる前からきれいな紅色で、水分が多く甘味が強いのが特徴です。

境港市（さかいみなとし）は妖怪（ようかい）マンガの作者・水木しげるさんのふるさとです。「水木しげるロード」にはゲゲゲの鬼太郎に登場する妖怪のオブジェが飾られ、観光客に人気です。

大山（だいせん）は、鳥取砂丘と並ぶ鳥取県の自然遺産です。「日本名峰ランキング」でベスト3に選ばれたこともあり、登山やスキーなどを楽しむ人もたくさん訪れます。

鳥取県は、日本で一番人口が少ない都道府県です。過疎化*（かそか）や高齢化に悩まされており、ゲゲゲの鬼太郎の「水木しげるロード」や「鳥取砂丘コナン空港」などマンガのキャラクターを用いた地域おこしの取り組みが行われています。

＊過疎化（かそか）：社会生活を維持するのが難しいほど人口が減少すること

因州和紙（いんしゅうわし）は鳥取県特産の和紙です。特に書道や書画・水墨画（すいぼくが）に用いる手漉き（てすき）の高級画仙（がせん）用紙は、日本有数の生産量をほこっています。

境漁港を代表するものの一つが、漁獲量全国1位のクロマグロ。クロマグロは「本マグロ」とも呼ばれる最高級のマグロです。地元の飲食店では、刺身だけではなくマグロラーメンや頭から尻尾まで使ったさまざまな料理が提供されています。

「因幡の白兎（いなばのしろうさぎ）」は、「古事記（こじき）」に登場するウサギです。諸説ありますが、白兎海岸（はくとかいがん）の岬や淤岐ノ島（おきのしま）が舞台になったと言われています。海岸付近には白兎神社（はくとじんじゃ）もあり、観光客に人気です。

しろいかは、一本釣りで釣り上げられるケンサキイカ。甘みが強く濃厚な味わいが人気で、鳥取の夏を代表する味覚です。