【なぞなぞ都道府県】滋賀県の面白いクイズ問題　小学生～大人向け

大津市（おおつし）は、滋賀県の県庁所在地です。

琵琶湖（びわこ）は日本で一番大きな湖です。滋賀県の面積の６分の1を占（し）めています。琵琶湖と、琵琶湖から流れ出て大阪湾（おおさかわん）にそそぐ淀川（よどがわ）を合わせて近畿の水がめと言われ、流域（りゅういき）に住む人々にとって大切な水資源となっています。

鮒寿司（ふなずし）は、琵琶湖（びわこ）のニゴロブナなどを用いて作られる滋賀県の郷土料理です。フナの腹にごはんをつめて発酵（はっこう）させたもので、独特のにおいがしますが、おいしいことで知られています。

琵琶湖（びわこ）周辺には湿地（しっち）が多く残されており、70種以上の水生植物や50種以上の魚類が暮らしています。また、毎冬､４万羽を超える水鳥類が渡来します。琵琶湖は「ラムサール条約*」の登録湿地として国内最大です。

＊ラムサール条約：1971年２月２日にイランのラムサールという都市で行われた国際会議で採択された、湿地に関する条約です。

信楽焼（しがらきやき）は信楽産の焼きもの。食器などのほか、たぬきの置きもので有名です。

近江米（おうみまい）は、滋賀県（むかしの名：近江国 おうみのくに）で生産される米全般のことです。滋賀県の米の生産量は全国15位ですが、近畿地方の中では生産量が多く「近畿の米蔵」とも呼ばれています。（出典：2019年農林水産省作物統計）

滋賀県と京都府の県境にある比叡山（ひえいざん）には、788年に最澄（さいちょう）が開いた比叡山延暦寺（ひえいざんえんりゃくじ）があります。

比叡山延暦寺（ひえいざんえんりゃくじ）は天台宗（てんだいしゅう）の総本山（そうほんざん）です。1994年に「古都京都の文化財」としてユネスコの世界文化遺産に登録され、世界的にも評価されています。

安土城（あづちじょう）は、織田信長が琵琶湖東岸に築きました。日本ではじめて高い天主（てんしゅ）を構え、城全体が高い石垣で覆われた立派な城でした。信長が倒れた「本能寺の変」の後に焼失し、石垣だけが残されています。

※天守／天主：城の本丸に築かれた最も高い物見やぐらのこと。天守閣とも言います。

彦根城（ひこねじょう）は、滋賀県彦根市にある城です。国宝の天守（てんしゅ）や庭園がそのまま残っています。彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」もよく遊びに来ているそうです。

近江牛（おうみうし）は、400年以上の歴史ある牛肉の産地として知られています。優れた肉質が特徴で、「神戸牛」「松阪牛」と並び、三大和牛の一つとされています。

甲賀（こうか）流忍者とは、現在の滋賀県甲賀市周辺を中心に活躍（かつやく）した忍者集団です。同じく忍者の里である伊賀国（現在の三重県伊賀市周辺）の伊賀（いが）流と山をはさんでとなりにあります。