都道府県のマークでクイズ!県旗・県章でお国自慢を覚えよう
2020.07.31
47都道府県を代表するマーク、都道府県旗・都道府県章のクイズです。
都道府県の自慢や特産品、地理テストに役立ちます!
答え 静岡県
静岡県章:富士山と静岡県の地形を曲線で構成し、県民に親しみやすい、豊かで明るく、住みよい静岡県を表現するとともに、力強い前進と団結をデザインしています。
富士山(ふじさん)は日本で一番高い山。高さはおよそ3776メートルで、山梨県と静岡県にまたがっています。
静岡県にある美保の松原(みほのまつばら)は7kmにわたる海岸線で、約3万本の松が植えてあります。駿河湾(するがわん)ごしの富士山や伊豆半島(いずはんとう)の美しいながめで有名で、世界遺産(せかいいさん)に登録されています。
答え 愛媛県
愛媛県旗:県の花「ミカンの花」を図案化したもので白は質素と純潔を、緑は平和と希望を、黄は幸福を意味します。
愛媛県はミカンの生産がさかんで、段々畑(だんだんばたけ)などで生産されています。1位の和歌山県、2位の静岡県に次いで、全国3位の生産量です(2018年)。
答え 青森県
青森県章:青森県の地形を図案化したもの。白地は無限に広がる宇宙世界を、深緑色は躍進発展してやまない希望と未来を表しています。
青森県は2つの半島が特徴的。左は津軽半島(つがるはんとう)、右は下北半島(しもきたはんとう)です。
● 津軽半島には青函トンネルが通っています。
● 下北半島ではマグロ漁がさかんです。
答え 大阪府
大阪府章:大阪(OSAKA)の「O」の字を基調として、大阪の希望(明るく)・繁栄(豊かで)・調和(住みよい)を上部三方へのびる円で表わしています。
また、商都大阪の繁栄の基礎をつくった豊太閤(=豊臣秀吉)にちなむ「千成びようたん」を抽象図型化しながら、全府民の連帯性とその力の結集による無限の可能性を表象したものです。
大阪府は江戸時代に「商人の町」として発展し、各地からたくさんの生産物が集まったことから、天下の台所(てんかのだいどころ)とよばれました。
現在の大阪も、京都・神戸と合わせて京阪神大都市圏(けいはんしんだいとしけん)と呼ばれ、近畿地方の中心的な役割をはたしています。
答え 長野県
長野県章:長野県の頭文字の「ナ」を円形に図案化し、勇ましく盛んに飛んでいる鳥の姿を作り、さらに「ナ」の横棒を中心に、上半分が山と下がそれを湖に映す姿を表しています。これは、長野県の自然と県民の友愛と団結により、あらゆる難関を切り開いて未来に向かって飛躍し、発展する姿を象徴しています。
長野県には3つの山脈が走っており、日本アルプスと呼ばれています。※画像は北アルプス
日本アルプス(3つの山脈を合わせて)
・一番北側の山脈が 飛騨山脈 (ひださんみゃく)で、通称 北アルプス とも呼ばれます。
・2つ目、飛騨山脈の南にあるのが 木曽山脈 (きそさんみゃく)です。中央に位置することから 中央アルプス という別名が付いています。
・3つ目、木曽山脈の南にあるのが 赤石山脈 (あかいしさんみゃく)です。通称 南アルプス とも呼ばれています。
諏訪湖(すわこ)
諏訪湖(すわこ)周辺では、豊富な水資を生かし、明治期には製糸業、戦後は精密機械工業(せいみつきかいこうぎょう)がさかんでした。
1980年代以降、高速道路が整備され輸送手段ができたことから、電気機械工業(でんききかいこうぎょう)が発達しました。
答え 茨城県
茨城県章:県章の形態は、「常陸国風土記」の「茨城郡」の条に「茨」(うばら)が見えるなど本県の自然や歴史に関係の深いばらを基本モチーフに、開き始めたばらのつぼみをダイナミックに象徴化したものです。新しい時代を先導する県にふさわしい“未来指向の斬新なイメージ”をデザインの基調とし、茨城県の「先進性」「創造性」「躍動」「発展」を表現しています。
※茨城県は「いばらぎ」ではなく「いばらき」です。漢字は「木」ではなく「城」です。まちがえやすいので注意しましょう。
答え 石川県
石川県旗:漢字の「石川」を能登半島の形状に図案化し、地色の青で日本海と豊かな緑・清い水・澄んだ空気に恵まれた自然を表しています。
能登半島(のとはんとう)は、日本海につき出た半島です。
能登半島の沖合いにすむ甘エビ(アマエビ)は、石川県を代表する魚介類。プリッとしていてあまい味わいが特徴です。
答え 山形県
山形県章:三つの山の形は、日本百名山にも選ばれている鳥海山や月山、山岳修験の山として広く知られる羽黒山や湯殿山などの本県の山々を表すと同時に、本県の文化や歴史に深く関わり、県民歌にもなっている最上川の流れも表しています。また鋭角的な三角形は、本県の発展を期するという意味も含んでいます。
庄内平野を流れる最上川(もがみがわ)は、日本三急流(にほんさんきゅうりゅう)の一つ。最上川の下流の庄内平野(しょうないへいや)では米の生産がさかんです。
※日本三急流:日本の川のうち、とくに流れの速い3つの川
しょうがない、へぇや!(=しょうないへいや)
もがくな!(=もがみがわ)
答え 兵庫県
兵庫県旗:セルリアンブルーをバックに、波の形をデザインした「兵」の字を白く抜き、南北を海に接した県の姿を象徴し、兵庫県が力強く前進する様子を表しています。
兵庫県は北に日本海(にほんかい)、南に瀬戸内海(せとないかい)と、南北が海に接した県です。
瀬戸内海側は、大阪から兵庫県にかけて阪神工業地帯(はんしんこうぎょうちたい)が広がっています。
戦前はせんい工業が発達していました。しかし今は、金属工業の割合が多くなっています。県庁所在地である神戸市では造船業(ぞうせんぎょう)がさかんです。
答え 滋賀県
滋賀県章:かたかなの「シガ」を図案化したもので、中央のまるいところはびわ湖をあらわしています。びわ湖を中心に円とつばさで県の調和のとれた発展をあらわしています。
琵琶湖(びわこ)は日本で一番大きな湖です。滋賀県の面積の6分の1を占(し)めています。
琵琶湖と、琵琶湖から流れ出て大阪湾(おおさかわん)にそそぐ淀川(よどがわ)を合わせて近畿の水がめと言われ、流域に住む人々にとって大切な水資源となっています。
都道府県のマークでクイズ!県旗・県章でお国自慢を覚えよう
ヒント 富士山と県の形が描かれています。