47都道府県の一番どこ?クイズ、日本の農業編~難しい~です。中学生・高校生で習うレベルの問題ですので、チャレンジしてみてください。
クイズの答えとともに都道府県の特徴なども紹介していますので、ぜひいっしょに覚えてくださいね。
答え 山形県
さくらんぼ
山形県はサクランボの生産量が日本一で、全国の70%以上を生産しています(2018年)。
サクランボは、最上川(もがみがわ)の上流にある大きな山形盆地(やまがたぼんち)などで作られます。盆地は夏と冬の気温差が大きいので、サクランボがとてもあまくなります。
答え 愛知県
菊(きく)
愛知県の渥美半島(あつみはんとう)では、需要の多い都市への出荷のために野菜や花などを栽培する園芸農業(えんげいのうぎょう)が行われています。
とくに菊(きく)の栽培が全国1位で、全体の30%以上を愛知県で生産しています。菊は日照時間が短くなると開花するため、夜も照明を当てて開花時期を遅らせる抑制栽培(よくせいさいばい)が行われています。
答え 千葉県
落花生(らっかせい)
千葉県では落花生(らっかせい)の生産量が全国1位で、全体の80%以上を生産しています(2018年)。落花生とはピーナッツのことです。
答え 長野県
レタス
長野県はレタスの生産量が日本一で、全体の30%以上を生産しています(2018年)。
山のふもとのすずしい高原では、レタスなどの高原野菜(こうげんやさい)の抑制栽培(よくせいさいばい)がさかんです。夏でもすずしい気候をいかし、ほかの都道府県で野菜が旬(しゅん)となる時期よりずらして出荷できるため、高い値段で売ることができます。
※抑制栽培(よくせいさいばい):高冷地などで野菜を作り、出荷時期を遅らせる栽培方法
答え 熊本県
いぐさ
いぐさとは、たたみの表面の材料のことです。熊本県はいぐさの生産量が日本一で、日本のい草のほとんどは熊本県で生産されています。
答え 群馬県
こんにゃくいも
群馬県はコンニャクイモの生産量が日本一で、全国の9割以上が群馬県産です(2018年)。コンニャクイモはこんにゃくの原料です。
答え 兵庫県
日本酒(にほんしゅ)
兵庫県は、室町時代から酒造りがさかんに行われてきました。日本酒の生産量は日本一をほこります(2018年 2位:京都府 3位:新潟県)。豊かな香りやさまざまな味わいのある日本酒が人気です。
ヒント
東北地方の日本海側にある都道府県です。