47都道府県の一番どこ?クイズ、日本の農業編~初級~です。小学生で習うレベルの問題ですので、気軽にチャレンジしてみてください。
クイズの答えとともに都道府県の特徴なども紹介していますので、ぜひいっしょに覚えてくださいね。
答え 新潟県
米
新潟県は米の生産量が日本一です(2018年 2位:北海道、3位:秋田県)。
特に魚沼(うおぬま)産のコシヒカリは高級ブランドのお米として知られています。また、米を使ったせんべいやあられなども有名です。
米は日本海側の越後平野(えちごへいや)などで作られています。越後平野には、日本一長い川として有名な信濃川(しなのがわ)が流れています。
答え 和歌山県
みかん
暖流(だんりゅう)である黒潮(くろしお)の影響で、冬でも温暖な和歌山県。みかんの旬は秋から冬で、温暖な気候での栽培に適しています。
和歌山県はみかんの生産量が日本一で、「有田(ありた)」という地名のついた「有田みかん」が有名です。(2018年 2位:静岡県、3位:愛媛県)
答え 静岡県
茶(ちゃ)
静岡県は茶の生産量が日本一の茶どころです。品質の高いお茶で全国のおよそ40%をしめています。とくに牧ノ原台地(まきのはらだいち)は茶の名産地として知られています。(2018年 2位:鹿児島県、3位:三重県)
答え 鹿児島県
さつまいも
火山灰(かざんばい)が広がるシラス台地は水を通しやすいので、あまり米作りには向きません。そのため、シラス台地ではあまり水を必要としないサツマイモや茶の生産がさかんです。
鹿児島県はサツマイモの生産量が日本一(2018年 2位:茨城県、3位:千葉県)。「サツマ」はむかしの鹿児島県の呼び名である「薩摩国(さつまのくに)」のことです。
答え 青森県
リンゴ
リンゴの旬は秋から冬にかけてで、涼しい気候での栽培に適しています。青森県はリンゴの生産量が日本一です(2018年 2位:長野県)。おもに津軽平野(つがるへいや)などで生産され、海外での人気も高まっています。
答え 北海道
生乳(せいにゅう)
北海道では酪農(らくのう)がさかんで、乳用牛の飼育頭数が日本一。全体の半分以上が北海道で生産されています(2018年)。また、チーズやバター、ヨーグルトなどの乳製品もつくられています。
酪農は、おもに根釧台地(こんせんだいち)や十勝平野(とかちへいや)で行われています。「根釧」台地という名前は、根室(ねむろ)と釧路(くしろ)という地名を組み合わせてつけられました。
答え 北海道
じゃがいも・たまねぎ・にんじん
北海道の十勝平野(とかちへいや)ではおもに畑作(はたさく)が行われています。じゃがいも・たまねぎ・にんじんなど、カレーに入れる野菜の生産量が日本一です(2018年)。とくにじゃがいもは日本全体の77%、玉ねぎは62%を生産しています。
ヒント
中部地方の日本海側にある都道府県です。