頭の体操になる都道府県クイズ【とんち・論理パズル問題】

難しいクイズに答えて、遊びながら都道府県名や特産品・名産品を覚えましょう。
数字を使った問題、論理パズルクイズ、大人向けの長文・とんち問題があるので、学校や塾の授業のつかみや休憩に、老人会のレクリエーションなどで問題を出しても盛り上がりますよ。分からなければ、ヒントを見てみましょう！

問題 1

兵庫県明石市の明石市立天文科学館に4本の線香があります。
どれも1時間ちょうどで燃え尽きます。この線香4本を使い、きっちり135分を計るにはどうすればいいでしょう？

※線香は折ったり長さを計ってはいけません。

ヒント　線香には端が2つありますね。

答え（クリックで開く）

答え　135分は、60分＋30分+30分+15分に分けて考えます。

1本目の線香に火をつけます（60分）
1本目の線香が燃え尽きると同時に、2本目の線香の「両端」に同時に火をつけます（30分）
2本目の線香が燃え尽きると同時に、3本目の線香の「両端」に火をつけます（30分）。同時に、4本目の線香の「片端」に火をつけます。
3本目の線香が燃え尽きると同時に、4本目の線香の「もう片端」に火をつける（15分）
4本目の線香が燃え尽きたときが、スタートから135分が経過した瞬間です

※この問題は、有名なワイヤーのクイズを東経135度にちなみアレンジした135分バージョンです。

明石市は日本の標準時子午線（ひょうじゅんじしごせん）である東経135度線が通る都市として知られています。東経135度線は、北極点から北極海、アジア、太平洋、オーストラレーシア、インド洋、南極海、南極大陸を通過して南極点までを結んでいます。

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問題 2

あなたは、三重県の名産品の真珠（しんじゅ）がぎっしりつまった袋と松阪牛（まつさかうし）のお肉がぎっしりつまった箱、そして忍者（にんじゃ）を連れて歩いています。目の前には鈴鹿峠（すずかとうげ）があり、峠を越えるには細い橋を渡らなければなりません。

※みんなで一度に渡ると重くて橋が壊れてしまうので、橋を渡るときはあなた以外に真珠、牛肉、忍者のうちのどれか一つ（一人）しか運べません。しかし、忍者はあなたがいなければ真珠を盗り、牛肉を食べてしまいます。また、真珠と牛肉は人間が運ばないと橋を渡れません。

橋の向こうに忍者、真珠、牛肉を運ぶためにはどうすればいいでしょう？

ヒント　橋を渡り、向こう側に運ぶこともできますが、戻すこともできます。

答え（クリックで開く）

答え
1.忍者と一緒に橋を渡ります。橋の向こう側に忍者を待たせて戻ります。
2.真珠を運びます。橋の向こうに真珠を置きますが、そのままだと忍者にとられるので忍者を連れて戻ります。
3.元の場所に忍者を待たせ、かわりに牛肉を運びます。橋の向こうに牛肉を置き、戻ります。
4.忍者を連れて橋を渡ります。※忍者の次に運ぶのは、真珠でも牛肉でも構いません。