大阪府の形・キャラクター「オウム」
大阪府の語呂合わせ
オウムがね おおきにいうよ おおさかふ
大阪府の形の覚え方
オウムも大阪府も「お」がつくから簡単に覚えられますね。大阪府の形は、オウムの頭の毛と三角の形に注目して覚えましょう。
大阪府の特徴
今もむかしもたくさんの人やものが集まり、西日本の中心的な役割をになう大阪府。面積は2番目に小さくても、人口は東京都・神奈川県に続いて3番目に多いです。豊臣秀吉が大阪城を構えて以来、「天下の台所」としてにぎわってきました。
また、大阪は「食い倒れの街」と言われるほど、おいしい食べ物がたくさんあり、中でもたこ焼き・お好みやきなどが名物です。
● 面積 1,905平方km(全国46位)出典:2020年国土地理院
● 人口 883万9千人(全国3位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の大阪府
【大阪府の場所】本州(ほんしゅう)の真ん中あたりに位置し、瀬戸内海(せとないかい)に面しています。
大阪府の地図
大阪府の産業
近畿地方の中心地(ちゅうしんち)
大阪は江戸時代に「商人の町」として発展し、各地からたくさんの生産物が集まったことから、天下の台所(てんかのだいどころ)とよばれました。
現在の大阪も、京都・神戸と合わせて京阪神大都市圏(けいはんしんだいとしけん)と呼ばれ、近畿地方の中心的な役割をはたしています。
阪神工業地帯(はんしんこうぎょうちたい)
大阪湾(おおさかわん)
大阪の「阪」と神戸の「神」から名前がつけられた阪神工業地帯(はんしんこうぎょうちたい)。大阪湾(おおさかわん)の沿岸部を中心に作られました。
戦前は、繊維工業(せんいこうぎょう)が発達していました。しかし今は、金属工業(きんぞくこうぎょう)や石油化学工業(せきゆかがくこうぎょう)の割合が多くなっています。
また大阪府は、むかしから中小企業(ちゅうしょうきぎょう)が多いという特徴があります。世界的にも高い技術を持つ工場もあります。
1970年代以降、阪神工業地帯では、公害(こうがい)が発生しました。工場の煙(けむり)による大気汚染(たいきおせん)や地下水のくみ上げによる地盤沈下(じばんちんか)です。
現在は、大阪湾を埋め立てて工場の移転を行い、工場用水をリサイクルするなどの取り組みが行われています。
大阪府の自然
紀伊半島(きいはんとう)
紀伊半島(きいはんとう)は、本州の中央から南側の太平洋につき出た、日本最大の半島です。
大阪府の歴史
百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)
百舌鳥・古市古墳群(もず・ふるいちこふんぐん)は、古墳時代に造られた王たちのお墓(はか)で、大阪平野に位置しています。
日本最大の前方後円墳(ぜんぽうこうえんふん)である「仁徳天皇陵古墳(にんとくてんのうりょうこふん)」だけではなく、さまざまな形や大きさの古墳が集まっています。
百舌鳥・古市古墳群のうち、大阪府堺市・羽曳野市・藤井寺市にある45件49基の古墳群は、「百舌鳥・古市古墳群 -古代日本の墳墓群-(もず・ふるいちこふんぐん -こだいにほんのふんぼぐん-)」として世界文化遺産(せかいぶんかいさん)に登録されています。
大阪府の交通
東海道新幹線(とうかいどうしんかんせん)
東海道新幹線(とうかいどうしんかんせん)は東京と大阪 を結んでいます。1964年東京オリンピックの開催に合わせて開通しました。