沖縄県の形・キャラクター「オシドリ」
沖縄県の語呂合わせ
オシドリの おおきなあいだよ おきなわけん
沖縄県の形の覚え方
沖縄県の北部は、オシドリのオスが羽根を広げて飛んでいる様子に。そして南部はメスが卵を温めているように見えませんか?とくに北部の形に注目して覚えてくださいね。
沖縄県の特徴 の覚え方
沖縄県は琉球王国(りゅうきゅうおうこく)時代の文化と美しい海をいかした観光産業がさかんで、地域の経済を支えています。
また、温暖な気候(おんだんなきこう)をいかしてゴーヤやパイナップル、さとうきびなどが生産されています。
● 面積 2,282平方km(全国44位)出典:2020年国土地理院
● 人口 145万3千人(全国25位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の沖縄県
【沖縄県の場所】日本列島(にほんれっとう)の南西に位置(いち)します。太平洋(たいへいよう)と東シナ海に面しています。
沖縄県の地図
県庁所在地の覚え方
沖縄県の産業 の覚え方
サトウキビ
パイナップル
沖縄県は温暖(おんだん)な気候をいかした 農業がさかん。さとうの原料であるさとうきびやパイナップルなどが生産されています。
ゴーヤ
沖縄県でよく食べられるゴーヤ。ゴーヤの生産量は沖縄県が全国1位です。
菊(きく)
沖縄県は菊(きく)の栽培(さいばい)がさかん。愛知県に次ぎ、日本で2番目の生産量です。冬でも温暖な気候を生かし、露地栽培(ろじさいばい)が行われています。
また、菊の電照(でんしょう)さいばいが行われ、お正月やお彼岸(ひがん)に出荷できるように、花のさく時期を調節しています。
※電照(でんしょう)さいばいとは、菊(きく)に照明(しょうめい)を当てて開花時期(かいかじき)を調整(ちょうせい)したもののことです。
沖縄県の歴史 の覚え方
琉球王国(りゅうきゅうおうこく)
かつて琉球王国(りゅうきゅうおうこく)と呼ばれていた沖縄県。
琉球王国の時代には首里城(しゅりじょう)というお城がありました。守礼門(しゅれいもん)は沖縄県の代表的な観光名所の1つです。
首里城跡(しゅりじょうあと)を代表する琉球王国時代のグスク(=城)や史跡は、「琉球王国のグスク及び関連遺産群(りゅうきゅうおうこくのグスクおよびかんれんいさんぐん)」として世界遺産に登録されています。
※2019年10月、首里城跡(しゅりじょうあと)に復元(ふくげん)された首里城(しゅりじょう)で起きた火災により、正殿(せいでん)などの建物が全焼(ぜんしょう)しました。修復・再建(しゅうふく・さいけん)が待ち望まれています。
アメリカ軍基地
アメリカ軍の専用基地は日本に複数ありますが、沖縄県に集中しています。普天間基地移転(ふてんまきちいてん)など、さまざまな問題をかかえています。
沖縄県の自然 の覚え方
気温が高く雨が多い
沖縄県は一年を通して気温が高く、年間の平均気温が20度以上もあります。また、台風の影響(えいきょう)で雨が多いという特徴があります。
サンゴ礁(しょう)
観光産業がさかんな沖縄県。美しい海にはさんごしょうが広がり、ダイビングをして楽しむ人もいます。
マングローブ
マングローブは海岸の河口などに生える樹木群です。野鳥や小さな生き物の宝庫となっており、観光資源として活かされています。
南西諸島(なんせいしょとう)
南西諸島(なんせいしょとう)は、九州島南方から台湾北東にかけて位置する島々です。鹿児島県の大隅諸島から沖縄県の島々からなる地域(諸島)です。
与那国島(よなぐにじま)
日本の西の端(はし)に位置する与那国島(よなぐにじま)。面積はおよそ29平方キロメートルあります。西方約170kmに台湾(たいわん)があります。
尖閣諸島(せんかくしょとう)
尖閣諸島(せんかくしょとう)は、歴史的にも国際法上も日本の領土(りょうど)です。しかし、中国が領有(りょうゆう)を主張しており、中国の船が尖閣諸島に接近するという問題がたびたび起きてきます。