奈良県の形・キャラクター「ペンギン」
奈良県の語呂合わせ
ペンギンが ならんであるくよ ならけんで
奈良県の形の覚え方
奈良県の形は南北に長く、横を向いて歩いているペンギンのように見えませんか?ペンギンの口ばしに注目して形を覚えましょう。
奈良県の特徴
海に面していない奈良県は、奈良時代(ならじだい)まで都(みやこ)として栄えました。国宝を含む重要文化財が多く、法隆寺(ほうりゅうじ)や東大寺(とうだいじ)などの世界遺産(せかいいさん)があります。
● 面積 3,691平方km(全国40位)出典:2020年国土地理院
● 人口 133万人(全国30位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の奈良県
【奈良県の場所】本州(ほんしゅう)の真ん中、近畿地方の南部に位置します。海には面していません。
奈良県の地図
奈良県の産業と自然
紀伊半島(きいはんとう)
紀伊半島(きいはんとう)は、本州の中央から南側の太平洋に突き出る、日本最大の半島です。
紀伊山地(きいさんち)
スギ
温暖(おんだん)で雨が多い紀伊山地(きいさんち)では、林業(りんぎょう)がさかんです。とくにスギやヒノキが多く生産されており、奈良県では吉野(よしの)スギというブランド木材が有名です。
墨(すみ)・筆(ふで)
墨(すみ)・筆(ふで)は奈良県の伝統工芸品(でんとうこうげいひん)。とくに墨の生産量は日本一です。
奈良県の歴史
平城京(へいじょうきょう)
平城京(へいじょうきょう)は、今から1300年ほど前に日本の都(みやこ)だった都市です。それまでの都だった奈良県橿原市にある藤原京(ふじわらきょう)から710年に遷都(せんと)されました。
※日本の都(みやこ)だった都市のことを古都(こと)と言います。
法隆寺(ほうりゅうじ)
607年ごろ、聖徳太子(しょうとくたいし)の時代に建立(こんりゅう)された法隆寺(ほうりゅうじ)。日本最古の塔である五重塔(ごじゅうのとう)が有名です。
1993年に「法隆寺地域の仏教建造物」として、法起寺(ほうきじ)とともに世界遺産(せかいいさん)に登録されています。
東大寺(とうだいじ)
奈良時代(ならじだい)に建立(こんりゅう)された東大寺(とうだいじ)。大仏殿(だいぶつでん)は世界最大級の木造建築物(もくぞうけんちくぶつ)で大仏の高さはおよそ15メートルです。
1998年に「古都奈良の文化財」の一つとして、世界遺産(せかいいさん)に登録されています。
吉野・大峰(よしの・おおみね)
2004年、「紀伊山地(きいさんち)の霊場と参詣道(さんけいみち)」がユネスコの世界文化遺産に認定されました。
3つの霊場である奈良県の吉野・大峰(よしの・おおみね)、和歌山県にある熊野三山(くまのさんざん)と高野山(こうやさん)、それらをつなぐ参詣道(熊野参詣道、大峯奥駈道、高野参詣道)では、今日も修行が行われています。