熊本県の形・キャラクター「クマ」
熊本県の語呂合わせ
クマのパパ たくましいよ くまもとけん
熊本県の形の覚え方
クマも熊本県も「くま」がつくので、簡単に覚えられますね。
熊本県の形は、クマのパパと子どもが手をつないで楽しそうに踊っているように見えませんか?
熊本県の特徴
今も活動(かつどう)している阿蘇山(あそざん)など、高い山々に囲まれた熊本県。気候(きこう)は温暖(おんだん)で、トマトやスイカの生産がさかんです。
● 面積 7,409平方km(全国15位)出典:2020年国土地理院
● 人口 174万8千人(全国23位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の熊本県
【熊本県の場所】日本列島(にほんれっとう)の南西、九州地方に位置(いち)します。九州地方のまん中にあり、東シナ海に面しています。
熊本県の地図
熊本県の自然
阿蘇山(あそざん)
今も活動を続ける阿蘇山(あそざん)は、世界最大級のカルデラというくぼち地をもつ火山(かざん)です。カルデラには町があり、人が住んでいます。熊本県のシンボルにもなっています。
熊本県の産業
トマト
熊本県はトマトの生産量が国内トップ。全国の10%以上を作っています。
トマトは寒いのが苦手なので、温暖(おんだん)な気候(きこう)の熊本県はトマトの栽培(さいばい)にてきしています。
いぐさ
いぐさとは、たたみの表面(ひょうめん)の材料(ざいりょう)のことです。熊本県はいぐさの生産量が日本一です。
スイカ
熊本県はスイカの生産量が日本一。熊本スイカはビニールハウスで栽培(さいばい)され、出荷(しゅっか)のピークは5月と全国でも早めです。
熊本県の歴史
水俣病(みなまたびょう)
水俣病(みなまたびょう)は、化学工場から海や河川に排出されたメチル水銀化合物が魚などの体内に高濃度(こうのうど)に蓄積(ちくせき)され、これを食べた人々に発生した病気です。
熊本県の「水俣病」、新潟県の「第二水俣病」、岐阜県のイタイイタイ病、三重県の「四日市ぜんそく」の4つを合わせて四大公害病と呼ばれています。
現在、水俣市は水俣病の教訓(きょうくん)をもとにさまざまな環境政策に取り組み、「環境モデル都市」に認定されています。(2020年)