岩手県の形・キャラクター「イノシシ」
岩手県の語呂合わせ
イノシシが いわってくれます いわてけん
岩手県の形の覚え方
イノシシも岩手県も「い」がつくから覚えやすいですね。岩手県の形はコロンとしていて、イノシシの小さな耳とおしりのフサフサが特徴的(とくちょうてき)です。
岩手県の特徴
北海道の次に広い岩手県。東部は、夏に「やませ」という冷たい風がふきます。太平洋に面した海岸線(かいがんせん)はリアス海岸となっていて、おいしい海の幸がたくさんとれます。わんこそばも有名です。
● 面積 約15,275平方km(全国2位)出典:2023年国土地理院
● 人口 約118万1千人(全国32位)出典:2022年人口推計
日本地図の中の岩手県
【岩手県の場所】本州(ほんしゅう)の東北に位置し、太平洋に面しています。
岩手県の地図
県庁所在地の覚え方
広い
都道府県の中で、北海道に次いで2番目に面積の大きい岩手県。
面積ランキング1位 北海道、2位 岩手県、3位 福島県、4位 長野県、5位 新潟県です。
岩手県の産業 の覚え方
リアス海岸(りあすかいがん)
ワカメの養殖(ようしょく)
青森県・岩手県・宮城県にまたがる三陸海岸(さんりくかいがん)。岩手県の東側にはリアス海岸が広がっており、ぎざぎざと入り組んでいます。普段は波がおだやかなため、ワカメの養殖(ようしょく)がさかんで、収穫量は1位の宮城県に次ぎ、全国第2位です。三陸海岸のワカメは肉厚(にくあつ)でおいしいと評判(ひょうばん)です。(出典:2021年農林水産省海面漁業生産統計調査)
南部鉄器(なんぶてっき)
伝統工芸品(でんとうこうげいひん)の南部鉄器(なんぶてっき)は、丈夫で長持ちが特徴。鉄瓶(てつびん)は南部鉄器の中でも有名で、海外でも人気です。
わんこそば
わんこそばは、おそばを入れたお椀(わん)が空になると「ハイ、どんどん!」などのかけ声とともに次々とそばが入れられる伝統の名物料理です。わんこそば10~15杯で、普通のおソバの1杯分になり、食べた分だけお椀の山が積み重なっていきます。
岩手県の歴史 の覚え方
平泉(ひらいずみ)
平泉(ひらいずみ)には、平安時代(へいあんじだい)に奥州藤原氏(おうしゅうふじわらし)という豪族(ごうぞく)が建てた寺院や庭園などが良い状態で保存されています。
そのうち、中尊寺、毛越寺、観自在王院跡、無量光院跡、金鶏山は世界遺産(せかいいさん)に登録されています。中でも中尊寺金色堂(ちゅうそんじこんじきどう)は、金ぱくがたくさん使われた豪華(ごうか)な建造物です。
遠野(とおの)の妖怪(ようかい)
岩手県遠野市(とおのし)は、民俗学者(みんぞくがくしゃ)柳田國男(やなぎたくにお)の『遠野物語』の舞台として知られています。
「河童(かっぱ)」や「座敷童子(ざしきわらし)」、「オシラサマ」など地域に伝わる物語を今でも語り部が伝承しています。