茨城県の形・キャラクター「イタチ」
茨城県の語呂合わせ
イタチがね いいバラかざるよ いばらきけん
茨城県の形の覚え方
イタチも茨城県も「い」がつくから覚えやすいですね。茨城県の形は、上を向いているイタチの顔と耳、手とシッポに注目して覚えましょう。
茨城県の特徴
野菜を中心とした農業や畜産(ちくさん)がさかんで、関東地方の食を支えている茨城県。つくば市には多くの研究機関(けんきゅうきかん)があります。
※茨城県は「いばらぎ」ではなく「いばらき」といいます。間違えやすいので注意しましょう。
● 面積 6,097平方km(全国24位)出典:2020年国土地理院
● 人口 286万人(全国11位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の茨城県
【茨城県の場所】本州(ほんしゅう)の真ん中、東側に位置しています。太平洋に面していますね。
茨城県の地図
県庁所在地の覚え方
茨城県の産業と自然 の覚え方
納豆(なっとう)
茨城県は明治時代から納豆(なっとう)作りがさかん。水戸納豆(みとなっとう)で有名です。納豆は大豆(だいず)を発酵(はっこう)させて作る健康的な食べものです。
利根川(とねがわ)
米
群馬県、埼玉県、茨城県、千葉県を流れる利根川(とねがわ)。日本で2番目に長く、流域面積(りゅういきめんせき)が一番大きな川です。
利根川流域では米作りがさかんで、茨城県は米の生産量が全国で7位、関東地方では1位です(出典:2018年農林水産省作物統計)。
埼玉県のキャラクターは「サイ」
群馬県のキャラクターは「ウマ」
千葉県のキャラクターは「チワワ」
関東平野(かんとうへいや)
はくさい・ピーマン
関東地方に広がる、日本一広い平野が関東平野(かんとうへいや)。東京などの大都市の近くで行う農業である、近郊農業(きんこうのうぎょう)がさかんです。
また、関東平野は関東ローム(=火山灰が積もってできた赤土)で水はけがよい土地のため、畑作中心です。
茨城県では、はくさいやピーマンなどの生産がさかんで、日本一の生産量です(出典:2018年農林水産省作物統計)。
メロン
茨城県は20年以上連続して生産量日本一をほこる、メロンの大産地です。(出典:2018年農林水産省作物統計)。表面に網目が張りめぐらされた「ネットメロン」を中心に生産されています。
レンコン
茨城県はレンコンの生産がさかんで、生産量が日本一。全国のおよそ半分を作っており、その多くは霞ヶ浦(かすみがうら)の近くで生産されています(出典:2018年農林水産省作物統計)。
霞ヶ浦(かすみがうら)
茨城県と千葉県にまたがる霞ヶ浦(かすみがうら)は、琵琶湖(びわこ)に次いで日本で2番目に大きい湖です。流域面積(りゅういきめんせき)は茨城県全体の1/3以上をしめています。
水道や農業・工業用水として使われるほか、釣りやヨットなどのレジャーもさかんです。
鹿島臨海工業地域(かしまりんかいこうぎょうちいき)
茨城県の鹿島港周辺に広がるのが鹿島臨海工業地域(かしまりんかいこうぎょうちいき)です。化学工業・金属工業が中心です。
茨城県の歴史 の覚え方
牛久大仏(うしくだいぶつ)
茨城県牛久市(うしくし)の大仏像は、全長120メートルでブロンズ製の立像(立った姿勢の象)としては世界最大です。奈良の大仏の8倍、ニューヨークにある「自由の女神」の3倍近くの高さがあります。
地上85mにある大仏様の胸部は展望台になっており、周りの景色が見渡せます。晴れていればスカイツリーや富士山が見えます。