青森県の形・キャラクター「アマガエル」
青森県の語呂合わせ
アマガエル あおぞらあおぐよ あおもりけん
青森県の形の覚え方
アマガエルも青森県も「あ」がつくから覚えやすいですね。形は、青空をあおいでいるカエルの手に注目してみましょう。雨がふるのを待っているように見えませんか。
青森県の特徴
本州では一番北にあり、冬に雪が多い青森県。リンゴの生産がさかんで日本一です。また、マグロ・ホタテ漁などの漁業や林業もさかんで、貴重な自然や文化が残っています。
● 面積 約9,645平方km(全国8位)出典:2023年国土地理院
● 人口 124万人(全国31位)出典:2022年人口推計
日本地図の中の青森県
【青森県の場所】本州(ほんしゅう)の一番北に位置し、西は日本海、東は太平洋に面しています。
青森県の地図
青森県の産業 の覚え方
リンゴ
津軽平野(つがるへいや)
青森県はリンゴの生産量が日本一で、海外での人気も高まっています(出典:2021年農林水産省作物統計)。おもに津軽平野(つがるへいや)で生産されています。
リンゴの旬は秋から冬にかけてで、涼しい気候での栽培に適しています。
下北半島(しもきたはんとう)
マグロ
青森県の北東にある下北半島(しもきたはんとう)。下北半島にある大間(おおま)町はマグロで有名です。大間のマグロは、高級マグロとして知られています。
※マグロの漁獲量は全国12位です。(出典:20年農林水産省海面漁業生産統計調査)
陸奥湾(むつわん)
ホタテの養殖(ようしょく)
西の津軽半島(つがるはんとう)と東の下北半島(しもきたはんとう)の間にあるのが、陸奥湾(むつわん)です。陸奥湾は波が穏やかなためホタテの養殖(ようしょく)がさかんです。
北海道に次ぐ第2位の水揚量です。(出典:2021年農林水産省海面漁業生産統計調査)
やませ
ごぼう・長いも
東北地方の太平洋側は、春から夏にやませ*が吹きやすいという特徴があります。
やませが吹くと冷夏(れいか)になり、米などが不作(ふさく)になる冷害(れいがい)が起きやすくなります。
そのため、青森県では夏の低温の影響を受けにくいごぼうや長いもなどの根菜類を生産しています。
青森県はごぼうの生産量が日本一、長いもは北海道に次いで2番目です(出典:2021年農林水産省作物統計)。
*やませ:寒流 千島海流(ちしまかいりゅう)の影響を受けた冷たい北東の風
津軽塗(つがるぬり)
津軽塗(つがるぬり)は、青森県弘前市を中心に作られており、青森県を代表する伝統的工芸品です。木の器に漆(うるし)を数十回塗り重ねてとぐ、伝統的な技法が用いられています。
青森県の自然 の覚え方
白神山地(しらかみさんち)
青森県と秋田県にまたがる白神山地(しらかみさんち)には、ブナの原生林(げんせいりん)が広がっています。人によって手を加えられず、自然のまま残された貴重な森で、世界遺産(せかいいさん)に登録されています。
秋田県のキャラクターは「アライグマ」
青森県の伝統行事 の覚え方
ねぶた祭
毎年、夏に青森県の各地で「ねぶた」または「ねぷた」とよばれる祭りがおこなわれます。明かりのともった大きな山車(だし)がまちをねり歩き、たくさんの観光客が集まります。山車とは、祭りで引いたりかついだりする勇壮(ゆうそう)な出しもののことです。
ねぶたは東北三大祭り*のうちの一つで、重要無形民族文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)に指定されています。
*東北三大祭り:青森県 ねぶた祭り、秋田県 竿灯(かんとう)まつり、宮城県 七夕まつり
青森県の歴史 の覚え方
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)
三内丸山遺跡(さんないまるやまいせき)は、青森県の南西部にある、縄文時代(じょうもんじだい)の集落遺跡(しゅうらくいせき)です。遺跡はとても広く、たくさんの土偶(どぐう)や竪穴住居(たてあなじゅうきょ)、大型の建物跡(たてものあと)などが見つかっています。
三内丸山遺跡は「北海道・北東北の縄文遺跡群」として世界文化遺産に登録されています。
青森県の交通 の覚え方
津軽半島(つがるはんとう)
青函トンネル(せいかんトンネル)
青森県の北西にあるのが津軽半島(つがるはんとう)です。この津軽半島と北海道を結ぶトンネルを青函(せいかん)トンネルといいます。
青森の「青」と、北海道の函館市(はこだてし)の「函」という字を組み合わせてつけられました。日本一長いトンネルなので、新幹線でも通りぬけるまでにおよそ20分かかります。
北海道のキャラクターは「ホウオウ」
東北新幹線(とうほくしんかんせん)
東京と青森を結ぶ東北新幹線(とうほくしんかんせん)。その名の通り、東京と東北地方とをつないでいるので東北新幹線です。