広島県の形・キャラクター「ヒツジ」
広島県の語呂合わせ
ヒツジさん ひろばにひろがる ひろしまけん
広島県の形の覚え方
ヒツジも広島県も「ひ」がつくので簡単に覚えられますね。
広島県の形は、右上のほうがふくらんでいるのでヒツジのように見えませんか?下部に小さな島々がたくさんあるのにも注目です。
広島県の特徴
人口が多く、中国地方の中心的な役割をはたしている広島県。
原爆(げんばく)ドームでは平和の大切さをうったえ、国内外から多くの人がおとずれます。
また、カキの養殖(ようしょく)がさかんで、瀬戸内工業地域(せとうちこうぎょうちいき)の中心地(ちゅうしんち)です。
● 面積 8,479平方km(全国11位)出典:2020年国土地理院
● 人口 284万4千人(全国12位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の広島県
【広島県の場所】は中国地方の南に位置(いち)し、瀬戸内海(せとないかい)に面しています。
広島県の地図
広島県の産業
中国地方の中心地
広島市は、中国地方の政治や経済の中心的な役割を果たす地方中枢都市(ちほうちゅうすうとし)となっています。中国地方、四国地方では人口が一番多い都市です。
瀬戸内工業地域(せとうちこうぎょうちいき)
造船 (ぞうせん)
自動車
瀬戸内工業地域(せとうちこうぎょうちいき)は、瀬戸内海沿岸(せとないかいえんがん)に発達した工業地域です。
広島県の呉市(くれし)は、戦前(せんぜん)に軍港(ぐんこう)としてさかえ、戦艦大和(せんかんやまと)などの軍艦(ぐんかん)などを製造していました。現在は、造船業(ぞうせんぎょう)がさかんです。
また、広島市では自動車の生産がさかんで、自動車メーカーマツダの本社があります。
かきの養殖
瀬戸内海(せとないかい)は波が少ないため、養殖漁業(ようしょくぎょぎょう)が発達しています。広島県では、とくに広島湾(ひろしまわん)でかきの養殖がさかんで、生産量が日本一です。
広島県の歴史
原爆ドーム
広島市は、第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん)のときに原子爆弾(げんしばくだん)が落とされました。世界遺産(せかいいさん)に登録されている原爆(げんばく)ドームには、国内外から多くの人が訪れています。
戦後、平和記念都市(へいわきねんとし)として平和への願いを世界中に発信し続けています。
宮島(みやじま)
厳島神社(いつくしまじんじゃ)
日本三景(にほんさんけい)のひとつ、安芸の宮島(あきのみやじま)にある厳島神社(いつくしまじんじゃ)。潮が満ちてくると、大鳥居(おおとりい)は海に浮かんでいるように見えます。
厳島神社は世界遺産に登録されています。
広島県の交通
しまなみ海道(かいどう)
本州と四国とを結ぶ3つの本州四国連絡橋(ほんしゅうしこくれんらくきょう)のうちの一つがしまなみ海道です。
広島県尾道市(おのみちし)と愛媛県今治市(いまばりし)を結ぶ道路で、自転車や歩行者専用(ほこうしゃせんよう)の道路もあり、サイクリングロードとして人気です。