秋田県の形・キャラクター「アライグマ」
秋田県の語呂合わせ
アライグマ あらうのあきあき あきたけん
秋田県の形の覚え方
アライグマも秋田県も「あ」がつくので、簡単に覚えられますね。秋田県の形は、アライグマの鼻の出っぱりに注目して覚えましょう。
秋田県 の特徴
米どころとして有名な秋田県。青森県との県境(けんざかい)にある白神山地(しらかみさんち)には、豊かな森林が広がっています。
かまくらやなまはげなど伝統的な文化・行事が残っており、郷土料理のきりたんぽなべも有名です。
● 面積 11,637平方km(全国6位)出典:2020年国土地理院
● 人口 96万6千人(全国38位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の秋田県
【秋田県の場所】東北地方の西に位置し、日本海に面しています。
秋田県の地図
秋田県の産業 の覚え方
米
秋田県は全国でも有数の米どころで、新潟県、北海道に次ぎ全国3番目の生産量です(出典:農林水産省「令和元年産水陸稲の時期別作柄及び収穫量)。日本を代表する米の品種(ひんしゅ)「あきたこまち」が秋田平野などでつくられています。
きりたんぽ
きりたんぽは、炊(た)いたご飯をすりつぶし、串(くし)に巻き付けて焼いたものです。鍋に入れた「きりたんぽ鍋」やみそをつけて焼く「みそたんぽ」などは秋田県の郷土料理(きょうどりょうり)です。
秋田県の伝統行事 の覚え方
なまはげ
なまはげは、鬼のような面をつけて藁(わら)の衣装をつけた人が「泣く子はいねえが」「なまけもの者はいねえが」とさけびながら家を回る、大みそかの伝統行事(でんとうぎょうじ)です。重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)に指定されています。
竿燈まつり(かんとうまつり)
秋田県では東北三大祭りの一つ、竿燈まつり(かんとうまつり)が毎年8月に行われます。「竿燈(かんとう)」は長い竹竿(たけざお)にたくさんの提灯(ちょうちん)をつり下げたものです。竿燈全体を稲穂(いなほ)に、連なる提灯は米俵(こめだわら)に見立てられており、竿燈を持ち上げて街をねり歩き、米などの作物の豊作を祈ります。
およそ300年近く続く伝統的なお祭りで、重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)に指定されています。
*東北三大祭り:青森県 ねぶた祭り、秋田県 竿灯(かんとう)まつり、宮城県 七夕まつり
秋田県の自然 の覚え方
白神山地(しらかみさんち)
青森県と秋田県にまたがる白神山地(しらかみさんち)には、ブナの原生林(げんせいりん)が広がっています。人によって手を加えられず、自然のまま残された貴重な森で、世界遺産(せかいいさん)に登録されています。
青森県のキャラクターは…アマガエル
八郎潟(はちろうがた)
八郎潟(はちろうがた)は、日本海につき出た半島のつけ根にある湖です。滋賀県にある琵琶湖(びわこ)に次いで日本で2番めに大きい湖でしたが、田んぼを作るために干拓(かんたく)を行い、水を干しあげたので大部分が陸地になりました。
秋田県の交通 の覚え方
秋田新幹線(あきたしんかんせん)
秋田新幹線(あきたしんかんせん)は、東京都の東京駅から岩手県の盛岡駅を経て秋田駅まで走る新幹線です。東京~秋田間を約3時間半で結びます。岩手県の盛岡駅(もりおかえき)から秋田駅までの間は普通列車(ふつうれっしゃ)と同じ線路を走るので、新幹線ですが踏切(ふみきり)を通ります。