愛知県の形・キャラクター「カンガルー」
愛知県の語呂合わせ
カンガルー あいするあかちゃん あいちけん
愛知県の形の覚え方
愛知県の形は、カンガルーを横から見ているようですね。足やとがったシッポ、赤ちゃんが入る袋にも注目して形を覚えましょう。
愛知県の特徴
愛知県は中京工業地帯(ちゅうきょうこうぎょうちたい)の中心地で、自動車の生産がさかんですが、農業や陶磁器(とうじき)の産地としても知られています。県庁は中部地方最大の都市、名古屋(なごや)市です。
● 面積 5,173平方km(全国27位)出典:2020年国土地理院
● 人口 755万2千人(全国4位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の愛知県
【愛知県の場所】本州(ほんしゅう)の真ん中あたりに位置し、太平洋(たいへいよう)に面しています。
愛知県の地図
県庁所在地の覚え方
名古屋大都市圏(なごやだいとしけん)
名古屋大都市圏(なごやだいとしけん)は、愛知県名古屋市を中心としています。
愛知県の産業
中京工業地帯(ちゅうきょうこうぎょうちたい)
愛知県を中心とする中京工業地帯(ちゅうきょうこうぎょうちたい)。太平洋ベルトの中でも日本最大の生産量をほこる工業地帯で、自動車工業がさかんなため機械工業(きかいこうぎょう)の割合が大きいのが特徴です。
「中京」の名前は、東京と京都のまん中にあるからと覚えましょう。
※太平洋ベルト:太平洋の臨海部にある工業がさかんな地域
自動車
中京工業地帯(ちゅうきょうこうぎょうちたい)には、自動車工業がさかんな豊田市(とよたし)が含まれています。世界的に有名な自動車メーカーであるトヨタの本社があり、自動車が多く生産されています。完成した自動車は名古屋港などから出荷されています。
自動車工業は、伊勢湾沿岸の愛知県東海市(とうかいし)にある製鉄所の鉄板、三重県四日市市(よっかいちし)にある石油化学コンビナートで生産されるプラスチックなどの部品に支えられています。
瀬戸焼(せとやき)
中京工業地帯(ちゅうきょうこうぎょうちたい)では、古くから陶磁器の生産もさかんです。
瀬戸焼(せとやき)は、愛知県の瀬戸市(せとし)周辺で作られている陶磁器(とうじき)。器のことを今では「せともの」と呼ばれるくらい身近な焼き物です。
愛知県の自然
知多半島(ちたはんとう)
愛知県の太平洋側につき出た2つの半島。西側は知多半島(ちたはんとう)、東側は渥美半島(あつみはんとう)です。
知多半島の常滑市に建設された人工島には、中部国際空港 セントレアがあります。
渥美半島(あつみはんとう)
電照菊(でんしょうぎく)
渥美半島(あつみはんとう)では、需要の多い都市への出荷のために野菜や花などを栽培する園芸農業(えんげいのうぎょう)が行われています。
とくに菊や温室メロンの栽培がさかんで、菊は日照時間が短くなると開花するため、夜も照明を当てて開花時期を遅らせる抑制栽培(よくせいさいばい)が行われています。
愛知県の交通
名古屋港(なごやこう)
名古屋港(なごやこう)は、日本の主要な国際貿易港のひとつで輸出量が非常に多いのが特徴です。日本の港や空港の中で貿易額は2位です(2019年)。