鹿児島県の形・キャラクター「リュウ」
鹿児島県の語呂合わせ
リュウさんが カゴでかいもの かごしまけん
鹿児島県の形の覚え方
鹿児島県の形は、リュウが玉を持っているように見えませんか?リュウの横顔、玉のところにある桜島(さくらじま)に注目して形を覚えましょう。
鹿児島県の特徴
鹿児島県の中央には、火山活動(かざんかつどう)が活発(かっぱつ)な桜島(さくらじま)という火山があります。火山灰(かざんばい)が広がるシラス台地では、黒ブタやサツマイモ、茶の生産がさかんです。
● 面積 9,187平方km(全国10位)出典:2020年国土地理院
● 人口 160万2千人(全国24位)出典:2019年人口推計
日本地図の中の鹿児島県
【鹿児島県の場所】日本列島(にほんれっとう)の南西に位置(いち)します。九州地方の南部にあり、太平洋(たいへいよう)と東シナ海に面しています。
鹿児島県の地図
鹿児島県の自然と産業
桜島(さくらじま)
鹿児島県のシンボルでもある桜島(さくらじま)。今も活動する火山で、たびたび噴火(ふんか)しています。
そのため、九州地方の南部には火山灰(かざんばい)が広がり、シラス台地とよばれる地形になっています。
サツマイモ
茶(ちゃ)
火山灰(かざんばい)が広がるシラス台地は水を通しやすいので、あまり米作りには向きません。そのため、シラス台地ではあまり水を必要としないサツマイモや茶の生産がさかんです。
鹿児島県はサツマイモの生産量(せいさんりょう)が日本一。「サツマ」はむかしの鹿児島県の呼び名である「薩摩国(さつまのくに)」のことです。
また、茶葉の生産量は静岡県に続いて第2位です。(2017年)
畜産(ちくさん)~豚・牛・鶏~
シラス台地では畜産(ちくさん)もさかん。外国産の安い食肉に対抗(たいこう)するため、安心・安全な国産の肉をブランド化しています。
鹿児島県のブタの飼育頭数(しいくとうすう)は全国トップ(2018年)。なかでも「かごしま黒豚(くろぶた)」というブランドが有名です。
また、肉用牛(にくようぎゅう)の飼育頭数は、北海道に次いで全国第2位です(2018年)。黒毛和牛のブランド「 鹿児島黒牛」が有名です。
さらに、ブロイラー(肉用の鶏)の飼育数は、宮崎県に次いで全国第2位です(2019年)。「薩摩地鶏(さつまじどり)」が有名です。
種子島宇宙(たねがしまうちゅう)センター
種子島(たねがしま)の南部には、日本のロケットを打ち上げる種子島宇宙(たねがしまうちゅう)センターがあります。
屋久島・種子島
丸い形が屋久島(やくしま)。屋久杉で有名です。
細長い形が種子島(たねがしま)。1543年に鉄砲(てっぽう)が伝来(でんらい)したことで有名な島です。
屋久島(やくしま)
屋久島(やくしま)は、世界遺産(せかいいさん)に登録されています。樹齢(じゅれい)1000年以上の大きな杉の木は、屋久杉(やくすぎ)と呼ばれています。代表的な縄文杉(じょうもんすぎ)の樹齢は2170年~7200年と言われ、太さは16.4メートルもあります。